2021-05-18 第204回国会 衆議院 総務委員会 第17号
ただ、具体的な対応については、地方公共団体において、それぞれの実態を踏まえ、一時的な調整のための定数措置が必要になるかどうかも含め、御検討いただくものと考えております。
ただ、具体的な対応については、地方公共団体において、それぞれの実態を踏まえ、一時的な調整のための定数措置が必要になるかどうかも含め、御検討いただくものと考えております。
○政府参考人(高橋道和君) 今御指摘いただきました件に関しまして、例えば昨年度の義務標準法の改正によりまして、加配定数の一定割合を今後十年掛けて基礎定数に振り分けるといった形で、各都道府県教育委員会が見通しを持って採用しやすいような、そういった一定の定数措置なども講じております。
また、新たな産業等の基盤となる理数教育、外国語、国際理解教育等の充実や外国人児童生徒等へのきめ細やかな教育の実施のために、教員定数措置などに取り組んでいるところであります。 今後とも、各自治体と連携しつつ、魅力ある福島の教育づくりに向けて支援をしてまいりたいと考えております。
これに対して、加配定数は、政策目的や地域の事情等に応じたきめ細やかな定数措置が可能となる一方、毎年度の予算編成の中で数が決定するため、安定的、計画的な教員確保につながりにくいという性質があります。
○国務大臣(松野博一君) 障害に応じた特別の指導、いわゆる通級による指導や外国人児童生徒等教育に係る教員定数については、今回の基礎定数化によって必要な教員が確実に定数措置されることとなり、各地方自治体において担当職員の安定的、計画的な採用、研修、配置が行いやすくなると考えています。
基礎定数及び加配定数を含む全体の定数措置により、各地方自治体において学校の指導体制の充実を図ることができるよう取り組んでまいりたいと考えております。
このままの試算どおりでいくのであれば、不十分な定数措置になると思います。十分な定数措置を行わない限り、教育現場、教育環境は悪化するということになるんですけど、これを容認するということでしょうか。
同時に、一方の加配定数でございますが、これはただいまも御指摘ございましたように、その時代時代の教育課題に対応したきめ細かな定数措置が可能であるという点もございますので、この辺、地方公共団体の御意向もよく把握しながら、複雑困難化する学校の課題に対応するため、教職員定数全体の改善を行っていく必要があるという考え方で臨んでおります。
そのため、平成二十七年度予算におきまして、教員が授業に一層専念できるようチームとしての学校の教育力、組織力を最大化するとともに、いじめ等の問題行動等の課題に対応するため、新たな定数措置を講じたところであります。
このため、平成二十七年度予算では、子供たちが受け身ではなく主体的に考え探求する力を育てる授業、アクティブラーニング、そして教育格差の解消や特別支援教育の充実などさまざまな教育課程に対応するために必要な定数措置、九百人でありますが、これを盛り込むとともに、退職教員等の外部人材の活用を拡充することとしています。 少人数学級については、現在、小学校一年、二年生の三十五人以下学級を実現しております。
○斎藤嘉隆君 この学力・学習状況調査の結果が例えば教育条件整備、特に学力向上、指導が困難な学校とか地域とかそういったところへの例えば定数措置に結び付くとか、そのようなことがあれば、その意義というのも私自身も感じるんですけれども、むしろ、事もあろうに、この学力テストの結果の一部を引用して、例えば少人数指導については効果がないと言うような省があったり、そのようなデメリットがあるのも一つの事実としてあろうかと
そのため、義務教育の機会均等や水準の維持、確保の観点から、教職員定数措置あるいは給与費の国庫負担、これらを引き続き適切に実施するとともに、人材確保法の趣旨、関係地方公共団体との均衡等を踏まえた適切な教育条件整備が図られるよう、しっかり取り組んでまいりたいと考えております。
そのため、義務教育の機会均等や水準の維持確保の観点から、適切な教職員定数措置、あるいは給与費の国庫負担を引き続き実施するとともに、人材確保法の趣旨や関係地方公共団体との均衡などを踏まえた適切な教育条件整備が図られるようしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
特に、少人数教育の推進として七カ年で一万四千七百人の定数措置を講ずる、そして、その初年度ということで、七で割りますとちょうど二千百人、二十六年度は求めていた。これが全く認められなかったんです。 その点について、まず大臣の方から、どうしてこういうことになってしまったのかということをお答えいただきたいと思います。
提案者といたしましては、これまで講じられてきたような、生徒指導上特別な配慮が必要な児童等に対する指導を行う教員を配置するための教職員定数の加配措置、養護教諭の複数配置に係る定数措置といったようなものを引き続き行ってもらいたいと考えておりまして、そのための財源確保についても、政府部内できちんと確保されることを望むものであります。 以上です。
今後とも、定数措置について必要な検証を行いながら教職員配置の適正化を計画的に行うなど、きめ細かなしっかりとした対応をしていくことが課題であるというふうに思います。
そういう意味で、対前年度八百人増となる約六万三千四百人の加配定数措置を講じているところでございます。 今後とも、少子化のもとで子供当たり教員数はふえていくことを踏まえまして、既存定数の配置の見直しを含めて、その時々の学校現場の課題に対応していく必要があると考えているところでございます。
定数措置についての必要な検証は行いながら、教職員配置の適正化を計画的に行う。こういうことについて考えていくことは、文部科学省として大変重要なことであるというふうに思います。法制化による三十五人以下学級の制度化について、地方の声を十分に聞きながら、引き続き努力してまいります。
このため、東日本大震災に係る教育復興支援加配として、平成二十三年度には千八十人、平成二十四年度には千三十一人の教職員定数措置をいずれも関係県から申請どおり、そのまま要求どおり実施したところでございます。
また、公立学校の教員配置については、いじめや暴力行為など、生徒指導上特別な配慮が必要な児童生徒に対する指導を行うための追加的な定数措置を行っております。
さらに、平成二十四年、今年度には、小学校二年生の三十五人以下学級が実質的に全国で実現するために必要な定数措置というのを行うなど、推進を図ってきたところでございます。
昨年九月の平成二十四年度予算概算要求におきましては、小学校二年生の三十五人以下学級の法改正による制度化を前提として、これに必要な四千百人について定数措置を要望させていただいたところでございます。
昨年の九月、その会議における中間取りまとめにおきましては、小学校二年生の三十五人以下学級の実施を最優先に取り組むこと、また、特別支援教育や東日本大震災により被災された児童生徒への支援などのための加配定数措置が必要であることという形で明記をいただいたところでございます。
ここは、これも御議論がございましたけれども、上野委員からも御指摘をいただきましたけれども、国庫負担の実績額が予算積算額を下回っている例が近年続いておりますので、当面は弾力的な予算執行により震災対応のための加配定数措置要望にとにかく速やかにこたえていくと。